インフルエンザ     


インフルエンザ!を甘く見てはいけない!・・・人類にとって最も恐ろしい災いは、大規模災害でもなければ、世界大戦でもない・・・それらの被
害をはるかに上回る、世界中で想像を絶する億単位の人間が死亡する恐れのある危険な疫病の流行です!古くは中世時代(14世紀)にヨー
ロッパで流行した黒死病(ペスト)や20世紀前半(1918年)に流行したスペイン風邪(Spanish flu、現インフルエンザ)等の歴史がその恐ろし
さを物語っています。近い将来必ず出現するであろう?といわれている!・・・強毒型の新型インフルエンザ!・・・
しっかり勉強理解してその流行にそなえねばなりません!

まずは・・インフルエンザウイルスにはA型B型C型の3種類があるのですが、B型、C型はヒトにだけしか感染せず大流行を起こした事もないの
ですが、A型はヒト以外にも鳥、豚、馬などにも感染し遺伝子が変化しやすいので新型インフルエンザはこれまで総てA型から生まれています。

元来、鳥インフルエンザ(Avian flu)はヒトにはほとんど感染せず、加熱処理すれば鳥インフルエンザにかかった鳥を食べても安全なのです
が・・・ところが現在世界的に広がりつつある鳥インフルエンザはなぜ重要話題に上るのでしょう?実はA型鳥インフルエンザウイルスには、 H
1N1〜H16N9まで144通りもの亜型がありますが、現在話題騒然の鳥インフルエンザは死亡率の極めて高い、鳥ペストとも呼ばれる強毒性
高病原性鳥インフルエンザウイルスA/H5N1によるものだからであり、それは近い将来、人間社会にも恐ろしい事態が再び確実に起こる事
を意味していると言われているからです。
しかしながらインフルエンザウイルスには動物による特異性があり、ある動物から他の動物への感染はまれであり、鳥インフルエンザは基本
的にはヒトには感染しませんが・・・現時点でのヒトに感染する全てのインフルエンザは、ヒトと鳥の両方のインフルエンザに感染する豚の中で
インフルエンザウイルスが、鳥型、人型、ブタ型の「雑種」である新型ウイルスをつくる可能性があり、それがヒトの体内で増殖が出来るように
変化して(遺伝子再集合)、ヒトからヒトへと効率よく感染できるようになったものなのですが、インフルエンザウイルスは変異、進化速度が速く、
毎年新しいタイプのインフルエンザウイルスが出現する為、強毒性のA/H5N1ウイルスが、高い病原性を保ったまま人間にも容易に感染する
インフルエンザウイルスに変異、進化するのは、時間の問題だと考えられているからです。そしてA/H5N1ウイルスが、ヒトからヒトへ直接感染
する様になった時点で・・・危険度が極めて高い!・・・新型インフルエンザ発生!となるわけです。(世間を騒がせている2009年現時点での
新型とは弱毒性の豚(Swine flu)A/H1N1型であり混同しないことが肝要です!)

普通のインフルエンザといわれる例年の季節型インフルエンザウイルスA/H1N1は咽喉や気管などの呼吸器系の細胞中心に感染し、致死率
が1%以下なのに対して、H5亜型とH7亜型は全身感染性のインフルエンザウイルスでるため、従って高病原性鳥インフルエンザA/H5N1に
感染すれば1〜2 日のうちに高熱を発し、全身の細胞に感染するため、重症化すれば重い肺炎や多臓器不全を起こして死亡することになりま
す。恐ろしいことに致死率は現時点では何と60%以上にも達する非常に高いのが特徴です。従ってA/H5N1ウイルスから変異発生すると推
測される新型インフルエンザウイルスも、高い病原性を保ったまま全身の細胞に感染する性質を持っていると推測されますが、ウイルスは自
分の仲間を広げるために、人に適応して毒性を弱める性格を持っているとされるため、死亡率は60%よりは低い平均30%くらいにはなるだ
ろうと予想されてはいますが、それにしても2003年に流行し、わが国でも一時話題騒然!となったSARS(重症急性呼吸器症候群)でさえ致
死率が10%であったことを考えれば、その猛烈な恐ろしさが容易に想像できます。

新型インフルエンザが出現すれば、人間界にとっては未知のウイルスであり、当然過去にこのウイルスの感染を受けたことが無いため免疫も
無く、瞬く間に多くの人間が新しいウイルスの感染を受けることになると想像され、
いわゆる地球規模での大流行!・・・パンデミック!となります。

この大変恐ろしい!強毒性のA/H5N1鳥インフルエンザは現在のところ、まだヒトからヒトへと直接感染する新型インフルエンザには変異、進
化してはいませんが、強毒性の新型インフルエンザは近い将来必ず出現すると考えられていて、そしてその場合、世界人口が明らかに減少す
る!といっても過言ではないほどの死者が出ることが予想されているのは実は歴史が証明しているからです。
それは大正7年、1918年春に起こったスペインかぜ(Spanish flu)の大流行です。1918年3月、米国カンザス州の軍基地での集団発生をき
っかけに、初発時では軽かったものが逐次変異凶暴化し、死者数が急増した第2波、第3波となって1920年春まで世界中を席巻し、スペイン
国王も罹患したのでこの名前がついた?とも言われるこのスペインかぜは、実は1997年にアラスカの永久凍土内の当時の遺体から採取さ
れたウイルスの遺伝子分析から80年近い時を経て、これが現在毎年流行する季節型のA/H1N1インフルエンザウイルスによるものであった
事が判明したのです。

当時の世界人口がまだ18〜20億人(現在68億人)でしかなかった時代、その人口の30%以上にも及ぶ人々が感染し、日本だけでも当時5
500万国民の約40%が感染し、1918年11月には1ヶ月だけで何と13万人以上が死亡し、総計では40歳以下の若い世代を中心に約38
万人〜48万人が死亡(現在に当てはめれば108万人!)したと言われ、世界中では4000万人〜5000万人が死亡したという人類史上未曾
有の大惨事となったわけですが、当時はまだ記録、統計が乏しかったであろうと推測されるアフリカ大陸や中国大陸をも含め考慮すれば、
実害はさらに一層甚大なものであったろう事は容易に想像が出来るわけです。
又その死者数もさることながら、新型インフルエンザの特徴は、免疫力が強いはずの若い世代の死者が最も多く、一説には当時の第一次世
界大戦の死者の80%はこのインフルエンザによるものとも言われ、戦争終結を早める一因になったとも言われています。

20世紀には新型インフルエンザウイルスの出現による3度のパンデミックが起こっており、1957年のA/H2N2のアジア風邪では世界で200
万人以上が死亡、1968年のA/H3N2の香港風邪(Hong-Kong flu)では100万人以上が死亡など数十年に一度、新型インフルエンザによる
パンデミックが発生しています。現在、最後の流行の香港風邪から既に40年経過していることから、そろそろ新型インフルエンザが登場し、次
のパンデミックがいつ起こっても不思議は無い時期に来ていると考えられていて、その流行時期も必ずしも冬期ばかりとは限りません。

世界的に強毒性の新型インフルエンザ出現の源として最も懸念され、現在世界的に流行を繰り返しているA/H5N1ウイルスによる高病原性鳥
インフルエンザは、アジアを中心にアフリカ、ヨーロッパと既に60カ国以上にも広がっており、鳥から人への感染も15カ国で確認され、1997
年に香港で18人が感染し6人が死亡して以来、統計を取り始めた2003年から2012年09月までにWHOに報告された人の高病原性鳥イン
フルエンザA/H5N1感染確定症例数は608例(2015年時点では670例)とされ、そのうちの何と60パーセントにも及ぶ359例が死亡してい
ます。そして恐ろしいことに過去の経験も踏まえ、新型インフルエンザは免疫力が強い10代〜30代の死亡率が最も高くなると考えられてもい
ます。(死亡率は10代は50%程度、20〜30代は70%以上になると予想!)それは免疫力が強いと、ウイルス感染した自分の細胞を自分
の免疫がどんどんこわすため、結果的に全身の細胞がどんどん壊れてしまう過剰免疫とか、サイトカインストームといった状態になると考えら
れているからです。

ウイルスに感染してから発症するまでの潜伏期間は通常1〜5日間(平均3日)ですが、しかし長い場合は10日間近くもあるため新型ウイルス
が発見される前に、自覚症状の乏しい感染者がウイルスを国内に持ち込む危険性は決して低くはないのです。 新型インフルエンザに感染した
人が1人でも東京に発生したら、10日後には関東全域に12万人程の感染者が現れ、交通網が発達し国土の狭い人口密集地の多い日本で
は急速に全土に広がるだろうと考えられています。

米国疾病対策センター(CDC)によるわが国に当てはめた推計モデルでは、全人口の25%が強毒性の新型インフルエンザに罹患すると想定
した場合、医療機関への受診者数は1300万人〜2300万人と推計され、過去のパンデミックのデーターから入院患者53万人〜200万人、
死者17万人〜64万人にもなるのではと推定されていますが、その64万人という死者数は・・・例えれば年間交通事故死の何とおよそ120年
分!にもあたるほどの凄さなのです。



新型インフルエンザの予防・治療は難しい!・・・
新型インフルエンザはまだ世界中の誰もかかったことがないので、誰一人として免疫を持っていませんから・・・
つまり、恐ろしいことに誰もが容易に感染する可能性があるということです。
ワクチン接種による予防が最終目的となるわけですが、しかしヒトからヒトへ直接感染する強毒性の新型インフルエンザはまだ地球上に誕生し
ていないので、当然対処出来るワクチンは存在しません。ワクチンは製造から供給までは新型ウイルスの出現から、半年から一年の時間が必
要なため急な間には会わず、その間に基礎的な免疫をつけることを目的として、我が国では既存の高病原性鳥インフルエンザウイルスA/H5
N1の株を用いたプレ・パンデミックワクチン(大流行前)が開発され製造が急ピッチで進められていますが、2006年以来毎年、予防接種ワク
チンの原液1千万人分を備蓄しており、2012年度以降は毎年54万人分を製剤化する方針とのことですが、またその有効性も十二分に確立
されているものでもなく、副作用もよく確かめられてはいません(厚生労働省は成人に関しては、季節性ウイルスのワクチンに比べ副作用は大
きいが、安全性の心配はないとの見解を示しています)また、時期が来て期限の切れてきたものは破棄されてもいきますから何時も十分量が
蓄えられているとは言えないでしょう。
今のところは、タミフルやリレンザのような従来型インフルエンザの特効薬が新型インフルエンザにもそれなりの効果があるものと考えられて
います?が・・その根拠は実は高病原性鳥インフルエンザA/H5N1型に感染した東南アジアなどの患者で、タミフルを早期に服用しなかった人
はすべて死亡しているという事実がある事からで・・・新型インフルエンザ対策として、わが国では2800万人分のタミフルとリレンザ60万人分
が備蓄(2008年度時点)されていると言われていますが、それでも国民全てに行き渡る十分量が用意されているというわけではありません。

わたしたちにできること・・・
強毒性の新型インフルエンザ!が発生した場合、外出しないようにという指示が国などから出されます。感染者の咳から出た唾液の粒は、そ
れを吸い込み咽喉や鼻の粘膜に付着すると、10〜20分でウイルスは細胞の中に入り込み、感染するといわれていますから人がたくさん集ま
る場所なら、どこでも感染の可能性がありますから、強毒性の新型インフルエンザが発生したら、外出しないよう、大流行が収まるまで家にあ
る食料だけで生活する必要があります。また医療、交通、輸送、電力などの社会機能すら麻痺するリスクも十二分に考えられますから、厚生労
働省は2007年3月には各家庭に2週間分の食料を貯えるよう、国民に呼びかけていますが、過去の経験から流行の波は強力に変化しなが
ら2波〜3波と数度にもわたり、1つの波は約2ヶ月間続くと予想されていますから、実際には約2ヶ月分の食料の貯えが必要とも考えられま
す。どうしても外出しなければならない時には・・・必ずマスクをしましょう。

しかしながら従来型の一般的なマスクとその漫然たる着用方法では感染予防の効果は期待薄で十二分ではありませんが、マスクを着用する
と、確実ではないにしろ、のどを潤し、ウイルスを排除する繊毛運動を活発化させる効果もあり、また直接的飛沫感染する確率は5分の1位に
下がる?という報告もあるようです。

また強毒性の新型インフルエンザを発症したら、ウイルスがまだ十分増殖しきらない48時間以内にウイルスの増殖を抑える効果のあるタミフ
ルやリレンザなどの抗インフルエンザ薬を服用し、早期に対処しないと命に関わることにもなりかねません・・・なぜなら・・・1918年当時、スペ
イン風邪といわれ、初めは弱毒型A/H1N1ウイルスであったはずのものが、2波〜3波の襲来であのような世界的大惨事を引き起こした事実を
考えれば背筋も寒くなろうというものです。最近では当時多くの人が肺炎などで亡くなったのは、遺伝子が変化し感染力や増殖力が増したから
だといわれています・・・恐ろしいことには変わりはありません。

一般的にインフルエンザから身を守る身近な対策としては、まずお互いが日頃からウイルスをまき散らさない!努力が必要です(発症後3〜7
日間はウイルスを排出して、感染力があるといわれます)・・・(咳エチケット!)そしてよく言われるのが、うがい、マスクの着用、手洗いです。
ところが、従来型も新型も含めてインフルエンザにうがいはほとんど効果がないともいわれてもいます。欧米でインフルエンザ予防にうがいを
奨励している国はありません。飛沫感染で咽喉の粘膜に付着したインフルエンザウイルスは、10〜20分ほどで粘膜細胞の中に侵入すること
から、外出して戻ってからうがいをしても既に遅過ぎるということになるからです。なかでも流水で石鹸を泡立てながらの十二分な手洗いは・・・
つい無意識に触る顔・・・目、鼻、口などの粘膜からの感染を防ぐ意味での効果があるといわれ世界的にも励行が促されてはいますが、これ事
態もはっきり効果が確かめられているわけではありません。

さてそのマスク・・・例えば・・・
新型インフルエンザ流行時に感染予防として最も多く利用されるのは、比較的安価で実用性の高い「N95マスク」だといわれています。N95マ
スクさえ着けていれば感染を防げると過信している人も少なくないといわれていますが、新型インフルエンザ対策のための正しいマスクの選び
方、使い方、とは・・・!医療関係者の間でもN95マスクについて誤解している人は少なくない?・・・N95というのはマスクのフィルタの性能の
規格であって、マスクの形状や種類を指すものではありません。インフルエンザウイルスの大きさは0.1μm(マイクロメートル)と小さく、通常は
唾液など液体の飛沫と一緒に飛散しますが、飛沫の大きさは5μm程度なので、市販されている不織布マスクでも捕捉可能なのですが・・・例え
N95マスクを装着していても、マスクと顔の間に少しでも隙間があってそこから空気が流入していれば、空気中に飛散したウイルスを含んだ飛
沫を吸い込む危険性は当然ながら高まる事になります。特にマスク上部の鼻の付け根の部分等からの空気漏れが多く、顎ひげが伸びている
場合等も、顎とひげ等の部分に隙間ができやすいので、まずは自分の顔に合った形状、サイズのマスクを見つけておくことが大変重要で、装
着時にはぴったりと空気漏れの無いように顔面に密着させることが肝心という、まるで防毒マスクをつけるがごとくの極めて難しい手技が要求
され、またウイルスは目の粘膜からも進入して感染を起こす事からゴーグルやフェイスシールド等を着用する必要もあるのです・・・という事は
目にも見えぬ敵!に対する予防!とは一筋縄ではいかぬそれこそ大変面倒で困難な事柄ばかりでもあり、理屈だけで机上の空論、”絵に描い
たもち”にならぬよう!根本的な事柄から十二分に理解して対処する必要があるわけです。
                                                マスクの知識!

所で・・・最後に・・でもあまり悲観的なことばかりでは有りません?・・・
すでに多くの人々が通常のA型インフルエンザに対する抗体を持っていますから、強毒性の新型インフルエンザが発生してみないと真実はわ
かりませんが、これまで獲得した抗体や人間本来の免疫力があるので、強毒性の新型インフルエンザに対してもある程度の防御力は期待でき
る?という報告もあるからです。今回の豚インフルエンザ(Swine flu)にしても、それ自体は数十年前から見つかっており(今回のH1N1型の豚
由来のインフルエンザウイルスはこれまで人間からも、豚からも検出されてはいませんが・・・)、また例年流行する通常の季節性インフルエン
ザにしても毎年の異変を含みある意味新型ではあるわけですから、新型だからといって一概に押しなべてパニックに陥り、過剰な反応をするの
ではなく、よく落ち着いて見極め対処をする必要が特に肝要ですが・・・過去の経験から、変異凶暴化?したと思われる2波、3波が膨大な死者
を出したという事態には十二分な注意が必要で、従って特に冬にかけては弱毒型とはいえ豚インフルエンザにも一層の注意が必要でしょう。
にかく新型!と呼ばれる中でも特に強毒性のA/H5N1型鳥インフルエンザがパンデミックにでもなれば・・・これは言語に絶するであろう世界的
大惨事、大問題!に発展することにもなりかねません。

注目!・・・最新情報!


*2009/05/13
豚インフルエンザ(スワイン・インフルエンザ Swine flu)H1N1型の感染拡大問題も毒性のあまり強くないタイプであること等も判明しましたが、
今年の秋から冬へかけての今後の新たなウイルスの変異には高病原性鳥インフルエンザウイルスA/H5N1型と共に十二分の注意が必要で
あることは言うまでもありません!
*2009/05/20
読売新聞の記事から・・・十分に理解し、マスク不足だからといってパニックに陥らぬようにしましょう!



*2009/09/05
厚生労働省は4日、新型インフルエンザのワクチンについて、接種対象者の優先順位案を発表。診療に当たる医療従事者を最優先とし、次い
で妊婦と持病のある人、小学校就学前の小児、1歳未満の乳児の両親の順で優先グループとした。小中高校生と高齢者も対象に加えたが、国
産が足りないため輸入ワクチンを用いるとしている。優先グループが約1900万人、高齢者らの次グループが約3500万人。接種の開始時期
は、優先グループは10月下旬、高齢者らは12月下旬以降となる。来年3月までに製造可能なワクチンは約1800万〜3000万人分にとどま
る見通しで、優先グループにまず割り当てる。小中高校生と高齢者には国産が足りない分、海外メーカーから輸入したワクチンを用いる。
*2009/09/09
「新型」感染でもタミフル原則不要、米が指針
米疾病対策センター(CDC)は、健康な人は新型インフルエンザに感染しても、タミフルやリレンザなど抗ウイルス薬による治療は原則として必
要ないとする投薬指針を発表した。抗ウイルス薬の供給には限りがあるほか、過剰投与で耐性ウイルスが出現する恐れが高まるため。「子供
でも大人でも大多数は抗ウイルス薬は必要なく、自宅で休養することで治る」と述べた。
*2009/10/25
新型インフルで「国家緊急事態」=政府に非常対策の権限−米大統領が宣言
オバマ大統領が、新型インフルエンザ流行に関して「国家緊急事態」を宣言したと発表した。新型インフルエンザ対策に必要な医療・衛生措置
について、政府の担当当局に通常の議会手続きを経ずに機動的に実施できる権限を付与する。米国では新型インフルエンザによる死者が1
000人を突破、感染者は数百万人に上っている。「感染拡大阻止へ政府や個人、地域社会のあらゆるレベルで前例のない対応を取ってきた
が、米国中で感染者数は急速に増え続けている」と警告を発した。
*2009/11/10
新型インフル:米国で飼いネコから検出 世界初か!
米獣医学協会は米アイオワ州の飼いネコからH1N1型の新型インフルエンザウイルスが検出されたと発表。
新型ウイルスはこれまで人以外にブタや鳥、フェレットから検出されているが、ネコからの検出は世界で初めてとみられる。季節性インフルエン
ザウイルスはネコへの感染が過去に報告されており、イヌやウマも感染することがある。ネコは飼い主から感染したとみられ、ネコ、飼い主とも
に既に回復しており、ほかの動物や人に感染を広げた形跡はないというが、「飼い主はさまざまな感染症をペットにうつす恐れがある」として、
ペットの健康状態にも気を付けるよう求めている。
*2010/06/04
世界保健機関(WHO)は「新型インフルエンザの世界的大流行(パンデミック)の最も深刻な時期は脱した」と発表したが流行は続いているとし
て警戒水準は世界的大流行を意味する最高の「フェーズ6」に据え置いた。
*2010/07/20
22年度のインフルエンザワクチンの製造は新型インフルエンザの流行を懸念して、昨年度までの季節方のAソ連型に替えて新型インフルエン
ザ(H1N1)を採用した3価ワクチンとし、1種類(新型、A香港型、B型)にまとめることになりました。
*2010/08/06
新型インフルエンザウイルス(H1N1)がパンデミックを起こした原因となる遺伝子変異の特定に成功した。これまで鳥や豚のインフルエンザウ
イルスを作る遺伝子のうち、増殖の役割を担うRNAを構成する2カ所のアミノ酸が変異すると、ヒトに感染して増殖することが知られていたが、
昨年大流行した新型ウイルスはなぜかこの2カ所の変異がなかったが、新型ウイルスで見つかった複数の変異のうち共通していた3カ所目の
アミノ酸の変異に注目。本来ヒトには感染しにくい強毒性鳥インフルエンザウイルス(H5N1)の同じ個所を遺伝子工学の技術で変異させたとこ
ろ、ヒトの細胞で増殖した。「これらの3カ所の変異のポイントに注目し、強毒性鳥インフルエンザの大流行を警戒する必要がある」としている。
*2010/11/09
人に感染しやすく変異か エジプトの鳥インフルエンザ!
鳥から人に感染し死者も出ている鳥インフルエンザウイルス(H5N1)のうちエジプトで鶏などから採取されたウイルスは、人に感染しやすいよ
うに変異しているとの研究結果を、大阪大微生物病研究所とエジプト・アレクサンドリア大の研究グループが7日までにまとめた。鳥のインフル
エンザウイルスが感染する相手は通常、ウイルス表面にあるタンパク質が結合できる「鳥型の受容体」を持つ細胞に限られる。
人の上部気道には人型の受容体はあるが鳥型の受容体がないため、鳥のウイルスは人に感染しにくい。
だが渡辺さんらが、2007〜09年にエジプトで鶏やアヒルから採取されたウイルスの遺伝子を解析すると、
一部でウイルス表面のタンパク質が変異し、人型受容体に結合しやすくなっていた。
*2010/12/06
島根県の養鶏場の鶏が感染した高病原性鳥インフルエンザについて、農林水産省は3日、ウイルスをH5N1型と確定した。この型は鶏の致死
率が高い強毒性。農場での発生は07年の宮崎、岡山県以来で、04年には山口、大分県、京都府で発生している。今年10月に北海道で採取
した野生カモの糞からも検出された。
島根県安来市で発生した鳥インフルエンザは、国をはじめ関係機関との連携の下、発生農場における鶏の殺処分、焼却そして消毒等の措置
を全力をあげて実施し12月5日午後2時33分、発生農場における防疫措置がすべて完了しました。

2011年以降は、さほど新しい話題がありません?が季節を問わず・・新型!には注意が慣用です!

*2012/06/23
世界保健機関(WHO)が約60%とする鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)の致死率は、実際にははるかに低いとする研究結果が23日、
米科学誌サイエンスに発表された。この研究は、ニューヨークのマウント・サイナイ医科大学でウイルス学を研究するピーター・パレス氏らのチ
ームが行ったもの。同氏らは、WHOが鳥インフルエンザの感染者数を低く見積もって致死率を算出したと指摘。具体的な致死率は示していな
いが、研究結果の数字に基づけば、1%以下になるとみられる。一方、WHOは60%という数字は正しいとしており、パレス氏らの研究が誤っ
たデータに基づいていると指摘する科学者もいる。WHOによると、23日現在、鳥インフルエンザウイルスに感染した患者数は586人で、うち
346人が死亡。致死率は59%となっている。
鳥インフルエンザをめぐっては、米国が犯罪者などの手に渡れば大量殺人につながる恐れがあると主張し、サイエンスと英ネイチャーが2つの
研究論文の発表を見合わせている。また、米国とオランダの研究者らが研究の一時停止で合意したほか、先週開かれたWHOの会議でも、研
究によるリスクの評価が終わるまで論文公表を控える
ことが合意された。
*2013/02/17
今年に入ってからカンボジアで鳥インフルエンザ(H5N1型)の感染者が急増しており、7人が感染し6人が死亡している。2003年からこの1
0年間では21人が感染し19人が死亡している。
*2013/04/03
中国で鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染者7人が確認された問題で、国立感染症研究所の分析で、ウイルスがヒトへ感染しやすく
変異していることが確認された。今回のウイルスを分析した国立感染症研究所によると、ウイルスはヒトに感染できるように変異し、哺乳類の
体内で増殖しやすくなっていたという。ヒトからヒトへの感染は確認されていないが、上海市のケースでは可能性が否定できないとの見方を示
す。ウイルスに大きな変化が起きた可能性を懸念し、「ヒトからヒトへの感染の危険性が増していると考えることもできる。その場合、大きな被
害をもたらす可能性はあり、かなり注意が必要だ」としている。
*2013/04/08
鳥インフルエンザ(H7N9型)の感染が広がっている上海市は7日、新たに59歳男性と67歳男性の2人の感染が確認されたと発表した。感染
者は上海市、安徽、江蘇、浙江各省で計20人(うち死者6人)になった。
*2013/04/12
大流行の2段階前「今は、4年前の流行と比べると2段階前にある」と厚労省は10日、現状をこう分析した。
中国で鳥インフルエンザ(H7N9型)の初感染が公表されてから10日、患者や死者の数はじわじわと増えており、自治体や空港などは世界的
流行を懸念して警戒レベルを上げ始めた。「人から人」への感染はまだ確認されていないが、厚生労働省は10日夜、中国からウイルスを入手
し、ワクチン開発に乗り出した。
*2013/04/18
<鳥インフル>上海の病院でヒト−ヒト感染の可能性
中国上海市が16日夜に発表した鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の新たな感染者6人のうち4人が、3月に感染者が死亡した同じ病院
で治療を受けていたことが分かった。うち2人は死亡した。この病院でヒトからヒトへの
感染が起きていた可能性も出ている。
*2013/04/24
鳥インフル感染者100人超 日本上陸「時間の問題」
中国で鳥インフルエンザH7N9型の感染が広がっているのを受け、24日、H7N9型を感染症法に基づく「指定感染症」に指定することを決め
た。これにより、患者の強制的な入院や就業制限などの措置が最長2年間、取れるようになる。感染症法は、致死率や感染力などの危険度に
応じて感染症を1〜5類に分類し、各分類に応じて患者に行える措置を定めている。指定感染症はこれとは別に、生命や健康に深刻な被害を
与える恐れのある緊急時に迅速な対応をするため指定する。 指定感染症に指定されれば、感染の疑いのある人に健康診断を受けさせた
り、患者を入院させたりできるほか、接客業や食品加工業など感染を広げる可能性が高い仕事については、休業の指示も可能となる。従わな
い場合の罰則規定もある。指定は制約が伴うことから原則1年間で、必要に応じてさらに1年延長できる。指定感染症への指定は、新型肺炎
(SARS)、H5N1型の鳥インフルエンザに続き3例目。
*2014/01/14
この半年から約1年、国内外などの激変?な話題が多かったためか、インフルエンザに関する報道は影を潜めた?感がありましたが・・・油断
は大敵!昨年12月27日には北京からの帰途、航空機の中でカナダ人がH5N1型の鳥インフルエンザに罹患、入院後に死亡しています。中
国でもここ最近H7N9型の感染が広がっている?・・・致死率はざっと見積もっても30%くらいもあり・・・パンデミックに備え、手抜かりなき要、
注意が寛容でしょう!
*2014/02/06
国内では発症例がない毒性の強い鳥インフルエンザ(H5N1型)の抗体を、愛知県に住む日本人男性(66)が持っていることが6日分かった。
男性は鳥インフルを発症したことがないという・・・藤田保健衛生大の研究グループが発表した。中国では今年に入ってH7N9型の鳥インフル
エンザの感染者が急増し、累計で290人を超え死者も約80人となった。韓国でも高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N8型が感染を広げ
ている。ただ、新型インフルエンザは人から人へ連鎖的に感染することが前提であり、従って、H7N9型、H5N8型は現時点では対象外であ
る。・・・しかしながらパンデミックに備え、手抜かりなき要、十二分な注意が必要でしょう!

これがすべてではありません。十二分にご理解いただき誤解なきようお願いいたします。