コペンのページ
COPEN
「COPEN」は1999年の33回東京モーターショウに参考出品されていた「KOPEN」とは概観はそっくりその
ままに見えますが残念ながら内容は市販化量産化のためにかなり違ったものになっています。プロトタイプでは
サスペンションは前後ともダブルウイシュボーンでブレーキは4輪共にディスクでFRでありましたが「COPEN」で
はFFでサスペンションはミラターボのそれで前輪はマックファーソンストラット後輪はトーションビーム式
トレーリングアームになってしまいました。当時とは時代も背景も違うとはいえビートやカプチーノたちは
その点スポーツカーたるポイント、泣き所をしっかり抑えており21世紀の今でも大変魅力的な存在です・・・
からといって「COPEN」の魅力が薄れるわけではありません!勿論とっても素敵なのですが欲を言えば、
出来ればオリジナル仕様!で・・・まあそうなるとMR-Sやユーノスロードスター等とあまり価格的に差が
無くなってしまうのでしょう。とにかくベースがなんたって軽なんですから・・・残念ながら一部のマニア向けの
車にしかならないのが現実でしょう!日本にもなんとかアバルト!が育って欲しいものですね!
Copen is a sports coupe with a minimum barrio roof in the world. The engine is 80 horsepower per four cylinder
with turbo in the double overhead camshaft of only 660CC. 160 kilos per hour are marked.
何といってもドロップヘッドのほうがバランシングも良くてカッコいいみたい!それにしても50の超扁平タイアは
色んな意味で少々やりすぎ?OPで良かったのでは?地上高も飛び切り低い事だし乗り味も硬くて
女性のオーナーから文句が出るんじゃないかな?!
下右のヒュ−エルリッド!レーシーな感じでいいですね!下左のフロントタイアはまあ何とかブレーキディスクも
チラット覗いていて格好はついてるんですが、下中のリアはブレーキが何しろ貧弱なドラムなんで透け透け!で
なんとも情けないくらい?タウンユースでは外見は貧弱に見えても性能的にはこのドラム程度でいいのは理解も
出来るんですが、トランクリッドのイージークローザーなんて凝った作りをするくらいなら勿論ソリッドでいいから
ディスクにしてほしかった!実際高速?キロくらいからのフルブレ−キングでは一抹の不安がありますね!
いやはや少し惜しい気がします。FFに関しては今や昔と違ってインテ-Rが確立したれっきとしたスポーツの
世界があるわけですからまあ宗旨換えするとして・・・でも全輪、ブレーキはディスクでなけりゃ!
それとオープニングカバーとやら何とか電気仕掛け!になりませんかね、
SLK風のアンテナもいただけませんね、何でこうなるの?
下左のステアリングポストの上に見えるのは永井電子のModel No 4705でターボ−タイマーとリミッターカッター
が一つになったものです。シフトストロークはもう少し短めで6速がオーバードライブのクロスレシオのミッションが
ピッタリ!の気がします?メーターナセルには中心に一回り大きいレブカウンター、左に少し小ぶりの
スピードメーター、右には一段と小型の燃料計と温度計の配置にして欲しかった!MOMOステはチョット
グリップが太すぎるかな?このペダル配置では、いまいちヒールアンドトウがヤリずらい!?
上右のSLK風のアンテナは早速GUMP製に交換してご覧の通りかなりカッコよくなりました?何せ車が
小さいんですから・・S2000でもこんなもんでしたよ!でもSLKはあの不細工なヘリカルアンテナそのままで
乗ってますが!このタイプのアンテナは何しろ不便ですね!一寸バランシングの悪い?クーペスタイルも
この角度からはなかなかスタイリッシュですね!
無限仕様のチューンド ビート!とコペン!どちらもなかなかのもんです!
ビートが世界一のミニミッドシップロードスターならコペンは世界一のマイクロGT!
小排気量エンジンの醍醐味は何といっても電気モーターのようにヒュ−ンと高回転まで気持ちよく一気に
吹きあがることですね、その点ノーマルアスピレーションのリアミドシップ(Mid-RiaEngine)ビートには
素晴らしいものがあり小粒でも感覚的には立派なスポーツカー!コペンはどちらかと言えばGT風味でテイストが
全く異なります。いずれも甲乙つけがたく素晴しいのですがスパルタン&スポーティーな感覚ではビート!
スムーズ&スマートさならコペン!ですね?20年で5万キロを走破したビート!何と2018年現在も
ミントコンデッション・・・絶好調の現役です!かっては、カプチーノやAZ-1なんて素敵なライバル達もいましたが
・・・懐かしいですね〜!
大きすぎる?ダイハツのマーク取りました!すっきりして車が大きく見えます?
何しろ未だ納車後3週間(2002年10月12日)ですが第2次ブレークインも終了、13、14日と2日で1500キロ
程走行してきましたので現在走行3500キロ!(奈良、大阪、兵庫、岡山、広島、山口とは中国自動車道等で高速で
帰りは191、431、9、1号線の一般国道で・・一気乗り1500キロ!)この間コペン見かけたのは何とたったの一台、
赤コぺンのみ!素晴らしい天気で綺麗な日本海を眺めながらの500キロほどは一般国道をドロップヘッドで走行して
みましたが予想以上にshuttle shakeもなく、1速2速3速と一気にフルスロットルで5000回転近くまで
廻せば、後ろがGT-RやRX-7ででもない限りまあ街中なら順調に交通をリードできる?位の走りは出来ますね!
5000回転までは結構気持ちよく5000から6000まではマアそれなりに、でもその後の500回転はマア
やっとこさ!の感じではありますが・・・NAでは無いのでそんな使い方には向いてないのは十二分承知の上
とはいえ、ストレス無しにホンダエンジンのようにシューン!と8500回転まで吹け切って廻ってほしい
ものですね!?ダイハツがダメハツと云われないように・・期待しています!・・でもとにかく現在では
世界広しと言えどもリッター以下では性能は勿論の事、作りもなかなか丁重で白眉の一台であることには
違いありませんね!マアとにもかくにも可愛いマイクロGT!COPENがとてもお気に入りです!
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悲しきCOPEN!
残念ながら2015年7月に・・・HONDA S660と入れ替わりました!
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