1984!・・・shown at the Lido Club in Paris
Oh!shown at the 1984 Paris show (Mondial de l'Automobile) at the Pininfarina stand

              

Ferrari Mythos

1989年の東京モーターショウに出展されたテスタロッサベースのコンセプトカー、ミトス・・・
この2シーター・バルケッタはピニンファリーナが手がけたフェラーリの中でもトップクラスの美しさといわれています。

1984年10月2日 超有名なパリはシャンゼリゼのナイトクラブ 「リド」で衝撃的なデビューを飾って以来、
世界の有名なコーチビルダー達により下段のような華やかなワンオフモデルやスペシャルモデルが
いくつも登場しています。勿論!テスタロッサは当時としてはとびっきりの?高価で何と77万2000フランと
308GTSのほぼ2倍の価格!・・・日本では2450万円!と発表されましたが・・・
当時ポルシェ911は993万円!でしたから・・・現在と比べむしろバーゲンプライス?でした?!
このあと1996年まで、512−TR、F512−M へと進化をとげていくことになります!

  

    

  

  

    

  

   

  

  

テスタロッサ・スパイダーは正式には2台が特製されたといわれていますが、下左は1986年当時、ことさら熱心な
フェラリスタとしても知られていたフィアットの社主ジャンニ・アニエッリの為にピニンファリーナで特製されたメタリックグレーに
彩られたスパイダーと思われ、他のもう一台は1993年に512TRをベースにフェラーリ往年の名ドライバー、
オリヴィエ・ジャンドビアンの為に作られたブラック/レッドのスパイダーですが、オフィシャル以外で手がけられた物もあり
下右はミラノの工房パヴェージが製作した秀作?の一台、3代目のスパイダーです。

 

下のこの512TR仕様のスパイダーがジャンドビアンの為に特製された車そのものであろうと思われます。

    


1984年10月2日に伝統のパリ・サロンでデビュー以来、1996年までテスタロッサ!の一群は
 が7177台、 が2177台、 は501台
がマラネロから世界中の待ち焦がれたフェラーリ パラノイア達のもとへと送り出されて行きました!
やはり何てったってフェラーリは・・・ロッソコルサ・ネロでミッドシップ12気筒ですよね!

     テスタロッサ変遷歴史

   テスタロッサ・データ

   テスタロッサ文献一覧
  Matsuda Collection