スポーツカーのページ3
行き先はどこでもいい! ドアを開けた瞬間から・・・至福の一時! そこに非日常のドラマが始まる!
スポーツカーはトランスポーターに非ず、夢がなければならない それは自分らしさを取り戻してくれる・・・素敵な車たち!
Porsche911(type930)
Porsche 911Cabriolet (type930)
Porsche 911Cabriolet (type930) & Ferrari 512−TR
何といってもポルシェは89年7月までの930までですね・・・!
カレラ2以後しかも四駆で水冷となれば走りは別として、もはや戦後早くも1948年にオーストリアはケルンテン州の小さな寒村、グミュントでフ
ェルディナンド ポルシェ博士の手で生み出された、あの小型でライトウエイトなオリジナルなポルシェとは遠くかけ離れてしまったイメージで・・・
何といってもくっきりと両峰が立てられたフロントフェンダーやレンズカットの美しいヘッドライトとベゼル周りの凝ったプレス!に加えあのフック
スタイプのディープリムのアロイホイール、そしてエンジンルームには巨大な空冷ファン!・・・シングルオーバーヘッドカムシャフト、空冷水平対
向6気筒、そしてカミソリの刃のように鋭く、あのシャンシャン!の独特のエンジンサウンドが無ければ、それはもはやもう・・・911ではないみ
たい?・・・とはいえ究極、フェリーポルシェの言葉 「最新のポルシェが最良のポルシェ」とはポルシェパラノイア達がよく口にする言葉です
が・・・964、993、996、997、991と車としてのその進歩は著しいものの、空冷モデルの持つ独特の凝縮された魅力を知り尽くすポルシェ
ファナティック達にとっては911のその原点たるRRらしさが色濃く残り、そのスリリングな世界を堪能できる?最後の911なのでしょうか?35
6シリーズはまた別としてもナローモデル(901)や73’のカレラRSとまではいかぬもののまあ妥協したとしてもドアハンドルの作り具合一つ見
ても、993・・・まあここまでが許せる範囲ですね?・・・それこそ独断と偏見?ですがどうか悪しからず!・・・確かにクルマとしての走りは当然
進化するのはあたりまえ、誰もが簡単に早く快適安全に走れれば!それも確かに本当に素晴らしいことなのですが・・・でもこの種のクルマに
は・・・ドアを開けた瞬間から非日常的な世界にワープ出来るといった一種独特の魔力?があるからこそオーナー達もまさにそこに非日常的
な・・・至福の一時!を見出せるわけで、出来るだけ早く安全で快適な走りを究極とするメルセデスSクラスやレクサスでのドライビングとはまた
一味違う!・・・これこそが今も昔も万人の憧れる、心ときめくドライビング!それこそスポーツカーの真髄!真骨頂のひとつではないのでしょう
か?・・・いまやドアやフェンダーの作り一つ見ても何の変哲もないありふれたものとなり、速く走ることの魅力以外、心を打つものがめっきり減
ってしまって・・・フェイシァパネルには当然ながらアナログのスピードメーターより一回り大きなレブカウンターがまるでドライバーに挑戦するが
のごとく、これまた必然のように中心にレイアウトされていたものが・・・何とも残念!な気もしますが、でも時代の進歩は当然・・・休日にはワイ
ンディングロードに汗馬を駆り出し、レブカウンターと格闘?しながらマニュアルミッションを巧みに操り乗りこなす?といった楽しみはすでに過
去のものとなりつつある?かのように・・・かつて名機の誉れと謳われたレシプロの名戦闘機達も時代が流れジェット戦闘機に変わっていったご
とくいつの間にか自然にならされ当たり前のように受け入れられていくのでしょう?・・・かっては名車の誉れも高かったブガッティやイスパノスイ
ザそしてデュッセンバーグ等が消え去ってもそれはそれ、今となってはかっての名声やその存在すらも薄れ、何の変化も無かったかのごと
く・・・
Porsche 911Cabriolet (type930)
・・・上左の動画では Type 930 空冷6気筒の Porsche911Cabriolet がご覧になれます!
動画は少し重いのが何といっても難点です・・ご辛抱ください! Please endure "Animation" though a little heavy is a fault.
After all, Porsche is up to type 930 of the air-cooled engine.
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